インドで「洗うこと」に慣れる。
ご存知の通り、インドの水は硬水です。
我がアパートでも、水道水は硬水(=飲みません。皿・野菜洗い用)とRO浄水器(=調理や飲用)があります。当然、シャワーや洗面台は硬水です。
日本ではなーんにも気にせず、体・髪・手指・食器・食材・衣類をすべて水道水で洗いますが、ここインドではそうはいきません。※いける人もいるのでしょうが、私はまだそこまでチャレンジしておりません!
赴任前に「水が違うから、日本のボディソープや洗剤は持って行ってもあまり泡立たないし使いにくい」という情報を聞いていたため、私たち夫婦は洗剤類をほぼ一切持ちこまず、すべて現地品で揃えました。
☆体・頭髪
インド・プネーのスーパーマーケットには、それはもう種類豊富にボディソープやシャンプー・コンディショナーが売っています。ある程度大きなスーパーだと、一台の商品棚が上から下まで全部シャンプー・コンディショナーだったりします。こんなに沢山の選択肢の中から、みんなどうやって選ぶの?と不思議になりますが、、、
ボディソープ(石けん)・シャンプー・コンディショナー・トリートメントやヘアオイルまで、すべてインドでも揃えることができます。
それでも水が硬水ですから、インドに来たばかりのころ2週間位は、髪の毛先の色抜けやキシキシ感、フケが出やすかったり、「ちょっと不調だな」と思う日が続きました。ただコンディショナーをたっぷり使うようにする事と、シャンプーであまり地肌を洗いすぎないようにしていたら段々と改善しまして、最近は依然と変わらない指通りになっています。
身体を洗う方は、なんとなく低刺激っぽい(変な香料とかが使われてなさそうな)せっけん"Fiama"を買って使っています。泡立ちもいいですし、洗顔に使ってもつっぱったりしません。
☆キッチン
食器洗い洗剤"Vim"と、手指を洗う洗剤"Dittol"です。どちらも現地品、一番売れてるメーカーのものです。しばらく使っていますが、手肌が荒れることもなく、変な洗剤臭もしませんし、よい商品だと思います。タイミングがいいと「1 BUY, 1 FREE」という特売(1本買うと、もう一本サービス)になってたりします。
☆洗濯
一番売れてるメーカー、かどうか分かりませんが、日本でも使っていた粉洗剤をまずは使ってみようということで”Ariel”というのを買いました。さて結果は? 旦那の出勤用Yシャツが、びっくりするほど白く洗い上がります。タオルと靴下は、すべてごわごわになりました(涙)その他の洋服や下着は、あまり被害もなく洗えています。どうやら相性があるようで。
"Surf"という液体洗剤を頻繁にCMで見かけるので、次はこれを買ってみようと決め、Arielを早く使い切るためにせっせと洗濯機を回す週末です。