オレンジの甘さと種の数
Kinnow Orangeという品種のオレンジが旬だ。これはマンダリンオレンジの改良種で、天候に強くて作付けがしやすいので、パキスタン~北インド地方でよく作られているらしい。
日本で食べられるオレンジは、品種改良と丁寧な栽培、そして厳し~い選別作業を経ているのでどれ一つとっても、きれいな色で甘くジューシィーである。種も無いか・あってもひとふさに一個か二個。
これに対しインドは(どちらが良いかという判断はあえてしないけれど)大きさも色もばらつきがあるし、外見にそれほど綺麗ではない。だけれど、味はずっと濃いような気がする。そして種が多い、、、一房から、7個も種子が出てきた時は驚いた。
だけど種が多い=それだけ子孫を残そうという生命力の強さが殺されていない、という事でもあるのかな?
野菜も同じで、イモ類や豆の味は特に濃いような気がする。あと、玉ねぎをみじん切りにするとビックリするほど涙が出る。厳しい気候や環境で育てられるから、野菜も強くなるようだ。
インドに住むと、悩まない?
過日、インド経験者の女子会で満場一致した、インド生活の精神安定効果について。
”インドに居ると、生活環境の悪さゆえに生きてるだけでいちいち忙しくて、余計なことを考えなくて済むからメンタル的にはいいなって思ってる。”
”インドでは、悩むひまがなかった。それが良かった気がする。”
”あぁ今日も衣食住がそろってる、布団に入って寝れるなんて幸せだなぁ、なんて日本では思わなかった。だけどインドに居ると、それが本心から幸せだと思えるの。”
CAFE PETER, Kothrud.
Pune市内に何店舗かあるカフェ、CAFE PETER.
メニューも居心地も、なかなかよい休憩スポットであります。
Cafe Peter Playing with a Indian, Korean, British look and ambiance food
今日はブルベリーシェイクだけ注文。
ドトールコーヒー的な、おしゃれ過ぎない居心地のよさ。
お昼を食べるなら、Mandoo Soupがおすすめ。いわゆる餃子ワンタンスープです。ワッフル、パスタ、ジャパニーズチキンカツなんてメニューもあって気になってるけど、いまだ未体験。
ドーナツのテイクアウトもおすすめ。ふかふか系のドーナツです。ただKothrud店にはドーナツのテイクアウトメニューがなく、Aundh店にはありました。
鮮魚をデリバリーで。Fresh To Home!
鮮魚やチキン、ラムをオンラインで買えるECサイトがあり、なかなか良かったのでご紹介。
Fresh to Home
FreshToHome Home - Buy Fresh Fish, Chicken and Mutton Online.
以前プネーに住んでいた友人の勧めで使ってみた。むきエビ、キングフィッシュ、バサの切身を土曜の午後に注文し、日曜の午前中に配達。(配送スロットは、日曜AM8:00-11:00, PM6:00-8:00, 月曜AMから選択可能だった。)
冷凍便ではなかったけれど、パッケージはしっかりしていたので良しとする。たぶんUberEatsのようなバイク便だろうなー。
バサはぶつ切りだったので揚げて南蛮漬けに、キングフィッシュ(日本でいうヒラマサ)は煮つけにした。
バサは南蛮漬けにして、正解( ´∀` )!ほっくりしてクセのない白身がおいしくいただけます。キングフィッシュの煮つけも、さわらのような味になりました。
どちらの魚も、皮が硬いとか臭みがあるとか覚悟していたんですが、まったくそんな心配なし!スーパーで高い冷凍品を買うよりよっぽどおいしいかも。
翌日にはちゃんと時間内で届いたし、商品のラインナップも豊富(アジやイワシもあるし、ラム肉もある)。そして2週間後にはクリスマス。
ラムチョップを自宅で...なんてこともできそう。妄想が膨らみます。
Amaranthus Red Leaf (沖縄野菜アマランサス)
八百屋に行くと、見慣れない野菜が多くある。
味も食べ方もわからないのでそっと横目に流していたものの一つが、こちら。
赤紫蘇のような色で、わさっと紐でくくられた束で売られている。調べたら、日本では沖縄などで収穫されるアマランサスという野菜だそうだ。(種子は栄養価が高くて、キヌアのようなスーパーフードの仲間らしい。)沖縄のアマランサスはほぼ緑色。インドではこんな赤紫のを頻繁に見かける。
使い方としては、太い茎を除いてよーく洗い、刻んでニンニク炒め。もしくはムングダールのカレースープに刻んで入れる。スープの方がおいしく出来たので、備忘録としてレシピを書いておきたい。
1.刻んだアマランサス葉、洗ったムングダール半カップ、水半カップを圧力鍋で炊く
2.圧が抜けたら、おたまなどで適当にマッシュする
3.テンパリング(サラダ油、マスタードシード、クミン、カレーリーフ、にんにく、ヒーングも少々)して、じゃっと豆の方の鍋に入れる。
4.1~2分煮込んだら、塩、ターメリックを入れる
5.ココナツミルクを50mlほど入れて混ぜながら温め、完成
写真映えしない地味飯だが、おいしい。
TEA柄のTシャツに一目惚れ
デリーに拠点を置くアパレルECサイトから、かわいいTシャツを購入した。
自分用にTシャツを買うなんて何年ぶりだろう。インスタグラムで偶然流れてきた広告写真に一目惚れして、注文してしまった。チャイやコーヒーの道具がちりばめられた柄で、ブロックプリント(木製の押し判)なのも気に入った。日本じゃまず見かけないデザイン。
Tamarind Chutney | Sustainable and Ethical Fashion in India
くっしゃくしゃの紙袋で届いたので一瞬心配になったが、外装を開けると、Tシャツはちいさな巾着袋に入っていた。プラスチック・フリーの梱包だ。タグをつけるのも、プラスチックではなくて麻糸。こういうところが、インドは進んでいるなと感心してしまう。
同梱のはがきには、デザイナー&メーカーのインド人の写真と紹介文。なぜだかインド人の笑顔には、心がほっこりする。
目新しいミニスーパー探訪。FINE FOODS
プネーにはDrabjee's以外にも、いくつかスーパーマーケットがある。
そのうちの一つ、一段と高級食材店よりなのが、Fine Foods(ファインフーズ)だ。
Fine Foods – Your Neighbourhood store (finefoodstore.in)
Aundhにある店舗は以前から利用していて、それなりに品ぞろえも品質も良くて気に入っていたのだが、このほど別の支店もあることをGoogleMapで発見したので行ってみた。
FineFoods (Prabhad Road branch.)
Ground Floor, Snehal Bungalow, Lane No. 10, near Hotel Swaroop, Pune
サイズ感としては、セブンイレブンの2/3。コンビニ感覚でちょっと立ち寄るにはいいかもしれないが、品数も少ないので便利とは言いにくい。。。
陳列もきっちきち&やや乱雑!
ただまあ輸入チーズや、ハムなど食肉も売っているところは、腐ってもFineFoods.
しかし。多少アパートから遠くても、Aundhの本店の方がずっと買い物のし甲斐があって楽しい!!という事が分かりました。
2度は行かないかな,,,