インドで土偶に恋をする

インド Puneにて、2021年から駐在妻生活を再開。プネーの生活あれこれを綴るブログ

インド・プネーのトイレ現状

出張者も旅行者も気になる、トイレ事情について話したい。

プネーでよく見るトイレがこちら。

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1.トイレットペーパーがない。これはトイレによりけりで、ペーパーホルダーすらないこのタイプが多いけど、ペーパーホルダーも紙もある、日本と同じような場所もある。では、こういうときどうするか?常にティッシュを携帯し、使った後は備え付けのごみ箱に捨てることだ。「水に流せるティッシュ」なんてものも日本では売っているけど、たぶんインドのトイレは水洗の勢いも弱いので、トイレに流したら即詰まる。

 

2.便座がやや四角い。これは理由不明、、、腰幅の広い(つまり、おしりも大きい)インド人女性にとっては、四角い方が座っていて安定感があるのかも。

 

3.写真左手、ハンドシャワーとバケツ。つまりこれが紙替わりなのだ。シャワーでお尻を洗い、もし手が汚れたら手も洗って、汚れた水はトイレか床排水に流す。濡れたお尻を拭かなくて平気なのか不思議だけど、どうやら平気らしい。インドは乾燥しているからすぐ乾くんだ、と豪語するのを聞いたことがあるけど、そんな秒で乾くか??と思う。

 

4.荷物かけ、なんて親切なものはない。かばんや荷物は抱えたまま用を足すか、ドアノブに引っ掛けることになる(大きい/重い荷物はこれが難しい)。こちらのトイレは、飲食店だったので床もキレイに掃除されていたのでラッキー。びっしゃびしゃに水浸しだったり、ごみが散乱した汚いトイレだってたくさんある。

 

まぁ色々ネガティブなことを書いたけれど、慣れればどうってことなくなります。

そして日本に帰った時、トイレの個室で「トイレットペーパーが常備されてる!柔らかーい!」「臭くない!」「便座まできれいー!」とひとり静かな感激を味わえます。