日本への帰還~道中談②
離陸が20分ほど遅れたのに、成田到着は予定よりも20分早かったです。ありがとう機長!(敬礼)
朝の成田風景。
空港に降り立ってから、空港を出るまではひたっすら「待ち時間」への忍耐でした。
1.着陸後、検疫での書類提出と内容チェック(書類はインドからのフライト機内で書いておきます)>>1時間待ち。ひと家族ごと2~3分でテキパキと対応してくれるものの、人が一気に押し寄せたため長蛇の列に。
2.イミグレーションでのパスポートチェック >>ここはガラガラで5分で通過
3.預入れ荷物の回収 >>着いた時には、空港職員の方々がすでにターンテーブルから荷物を降ろして並べておいてくださったので、さっと回収できました。所要5分くらい。
4.空港からの移動では、公共交通機関を使えませんのでレンタカーを手配。レンタカーカウンターにて、20人~の長蛇の列! >>手続き完了まで1時間、空港至近の営業所(車をここで受取る)まで移動するシャトルバスを待つこと15分
でも、これでもかなり改善されて、通過までスムーズになった方らしいです。それにインドはまだPCR検査対象外なので、およそ3時間で出ることができました。(PCR検査が必要となった場合には24時間の覚悟がいります)
たった100人程の日本人のために、飛行機を飛ばし、空港を開け、入国対応をしてくださった皆様には、感謝で一杯です。
日本への帰還~道中談①
プネーからの一時帰国道中、メモ書きそのままの臨場感でお届けします。
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11:30am 他社の赴任家族たちと一緒に、マンションを出発。朝から快晴のプネーは気温37度!陽射しがきつい。
12:30pm プネームンバイハイウェイの料金所に到着。プネー市内の各方面からバス6台が集合して、大使館職員の車に先導され一路、ムンバイへ。
14:00pm トイレ休憩(水が切れたからトイレ使えないよ!とインド人から叫ばれたけど、結局水は出た。なんやそのデマ!)
14:30pm6台で並走するバスの内、4号車にエンジントラブルと!4号車に乗っていた人を他のバスに分けて乗せる対応にて30分停車。
16:15pm ムンバイ空港到着。全員、マスクと手袋を着用します。←これが空港へ入るための必須条件。
道も空港も、閑散。
16:30pm 空港ゲートオープン、検温とパスポート確認して空港内へ。空港内すぐのカウンターでまずヘルスチェックシート一枚目を提出。ANAカウンターでは通常と同じチェックイン、ただし荷物は自分でエレベーターまで運ぶ。1便しか飛ばないので、預入荷物の自動キャリアコンベアーを動かしていないみたい。
17:20pm イミグレーションカウンターで、パスポートと航空券と合わせてヘルスチェックシート二枚目を提出。チェックシートの記載内容を一つ一つ、口頭で再確認された。書いた字が読みにくかったのかな…
18:00pm 無事にイミグレも通過して、登場を待つのみ!空港内はほぼ空調がなく、暑い、あつい… 扇子とお水必須です。
今日は特別に、イミグレ後まで液体の持ち込みが認められていました。ペットボトル1Lの水だろうがスルー。(知らずに、セキュリティチェック前に水を捨てちゃった私のバカ…!)
19:30pm 予定より20分遅れで搭乗、そして離陸。ついに。
機内一杯目の、ビーーール!!www
なんとなく現実感のない、大人の遠足のような帰国でした。ANAの機内アナウンス(皆さま、おかえりなさいませ。ご搭乗ありがとうございます...)にも、感慨深さは欠片もなくって、不思議なくらい。
機内でもあまり眠れず、映画を二本視聴しました。「スキャンダル」と「ターミネーター:ニュー・フェイト」
母国への帰還が決まりました
インド全土 LOCKDOWN - 15日目
旦那の会社(日本にある本社機関)から、インド駐在員の一時帰国命令が出ました。
日本へ帰ります。
旦那は「まだ本帰任ではないので、数カ月の後にインドへ戻ることになる」とは言ってますが、なにせ状況が状況なので将来のことはよく分かりません。
なんとなく、手放しに喜べない気持ちです。帰国後、色々な制約を受けることへの不安が大きいこと。それにインドに対する愛着だって、ないとは言い難いので。
しかしとにかく、一時帰国。
サヨナラ、インド。またいつか戻ってきます
引き籠りにだって発見はある。
インド全土LOCKDOWN - 14日目
気づくと2週間たっております。2~3日に一度しか外出しない(屋上に出るくらいはしますが)生活においても、鬱々とする夜もあるけれど、こんな状況だから気づけることもあったという話し。
1.もやしは自家栽培できる
インド北部の地域に住む駐妻友人が、緑豆(八百屋で年中、生豆を売っている)とペットボトルと水でもやし栽培してました。
温室とか紫外線装置とかなんとか、なくてももやしって育つんですね!彼女はそこからビビンバをこしらえていました。その料理の腕とやる気には脱帽。
2.サイクリングトレーナーに目覚める
これは同じソサエティに住む、旦那の同僚T氏のお宅にあるものを借用。運動不足解消にいいですよーという口車(←失礼)に乗ってみたら、すっかり楽しさの虜です。
T氏は若い頃から自転車マニアで、しかしインドでは外を走りにくい(道が悪い為)ので室内のトレーニングマシンでばかり走っていると聞いていました。自転車のトレーニングマシンを自宅専用に持ってるなんて相当ヲタクだなーと、正直思っていたんです。ごめんなさい。楽しい~~ですこれ!!
気になる方は ZWIFT と検索してみてください。
Zwift | The at home training app connecting cyclists around the world
いつか日本へ本帰国したら、手始めに自転車を一台買って10㎞でも20㎞でも、走りに出たくなりそう。
多少の不自由があっても、愚痴や不満があっても、どんな場所にいても。日常の中にちょっとした幸せは見つかるものですね
おかえり、ネットスーパー!!
インド全土 LOCKDOWN - 9日目
少しずつ、オンラインショッピングやフードデリバリーが復旧してきました。
日本にもあるUberEATs、ZOMATOやSwiggy(レストランからのフードデリバリー)。← 筆者もマクドナルドのポテトとナゲットを久しぶりに食べました。人が作った揚げ物おいしーい。
食品や日用品も、BigBasketというオンラインサービスで注文できるようになっています。ただ配送キャパに限りがあり、まだ需要過多・供給力不足の状態なので空きを狙って注文しないといけません。それに今日 注文したものが明日 届く、くらいは普通です。(アスクル?)
それでも注文したものがほぼ全て、自宅に届けられるだけで大層ありがたいことです!! まだまだ、人との接触が安全ではない状況ですから。
少しずつ、生活は改善しています。
写真は、今日作ったインドどローカル飯。ほうれん草のカレーとドーサ(米粉の薄焼き) 全っっっっ然写真映えしない「じみめし」だけど、味は悪くないし繊維たっぷりで健康にもいいのです。
インドローカル飯でモテた話
インド全土LOCKDOWN - 8日目
暇に飽かせてインドローカルの料理に走っています。
左上から、ポハ、オクラとトマトのサンバール、ラッサム、インゲンと人参のポリヤル
インスタグラムのストーリー機能欄に写真を揚げると、やたらインド人からの反応が良くって面白い。
日曜日くらい、白ワイン
インド全土LOCKDOWN - 5日目
Youtubeでサルサ音楽をかけながら、記事を書いております。"Buena vista Social Club"
在宅勤務+外出制限の生活が1週間を数えた旦那(彼の自宅待機は3月23日から始まっていた)に、そろそろメンタル的にも疲れが現れ始めたので、久しぶりにワインを開けることにしました。日曜日だしね。
インド産の白ワインChenan Blancと、手作り(しかない)のおつまみで「4時から飲みfeat. 林家正蔵」。たまには明るいうちからお酒を飲む背徳感も、いいものです。
以下、駐在夫婦のどーでもいい会話抜粋。
「いつまでこれ(封鎖)やるんだろうね」
「ウナギが食いたいよなぁ」
「インドの白身魚で代用できないかな」
「牛肉でもいい。和牛」
「贅沢か!」