星野リゾート 界 川治で、心ほぐす
友人Mと二人、星野リゾートへ初めて宿泊した。
それまで知らなかったのだけど、星野リゾートにも層がある。高級リゾートホテルだけじゃない。ご当地の伝統・食文化・風土をデザインに取り入れ、価格帯も少しだけリーズナブルな「界」
栃木県には日光、鬼怒川、川治と3箇所も界がある。新潟にはゼロだ!と同郷のMと苦笑。わたしの同僚は鬼怒川の界に泊まった経験があり、とても良かったと話していた。
さて、東武浅草駅から特急で2時間。下今市駅で鈍行に乗り換えるのだが、幸運なことにSL大樹の停車とすれ違うことができた。カメラを向ける鉄オタ多数
下今市駅からさらに小一時間。川治湯元駅に到着し、電車のダイヤに合わせて迎えに来ている送迎バスで宿へ。PM15:40
新入社員らしき、ド緊張したホテルスタッフに迎えられ、広々〜としたロビーでチェックイン手続きと宿案内を聞く。
渓流和室はちょうどよく広く、お茶を一杯淹れてひといき。
16:40〜烏山和紙の紙漉き体験に参加した。
20分ほどで、さらっとした素朴な手漉き紙のハガキが完成。
17:00〜18:00 温泉へ。透明でさらさらのお湯、美肌効果があるらしい。露天はヒノキと岩風呂のふたつあり、山間の澄んだ空気を深呼吸してどっぷり浸かった。設備点検中でサウナが使えないところだけ残念だったけど、内湯・外湯だけでもたっぷり堪能。入浴後のお休み処にはアイスキャンディーとレモン水・ハトムギ茶のサービスあり。安いソーダ味のアイスが、山の温泉のあとだととても美味しい。
19:30〜 夕食。里山料理の会席を地酒と一緒にいただく。夕食会場は半個室だったので、周囲に気兼ねなく食事とお喋りに花が咲いた。共通の友人のこと、夫のことなど語り合って、ずっと笑っていた気がする。
星野リゾートグループが開発したという「ふわくもスリープ」の寝心地が素晴らしくって、早寝遅おき、熟睡してしまった。いいマットレスって大事だなぁとしみじみ。宝くじがいつか当たったら、まず真っ先に良いマットレスを新調しよう、などと思っている。