インドで土偶に恋をする

インド Puneにて、2021年から駐在妻生活を再開。プネーの生活あれこれを綴るブログ

シヴァ神信仰が気になる。

先日の寺院散策から、インドの男性器信仰が気になっている。

調べてみると深みも歴史もある、ヒンドゥー教シヴァ神信仰がもとだった。

 

ジャイ・マハカール

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シヴァ神に栄光あれ、というような意味。

 

ヒンドゥー教における三柱の主神のひとりがシヴァ。シヴァは、インド国内では圧倒的人気を誇る神だ。(神様が人気ってすごいな)SHRI CHATUHSHRUNGI MANDIRで見た男根は、シヴァ神のものだった。

中央にすっくと立つ部分が、シヴァ神の男根=リンガ、台座はその妻であるパールヴァティの女性器=ヨーニで、全体が男女の融合を象徴している。

ヒンドゥー教では、男女の神が一つに合体して完全なものになると考えているそうだ。万物生命を生み出し続ける、現世すべての源流がシヴァの『それ』だということらしい。象徴的意味と、実際の機能がつながるなぁ。

 

観光地や土産店では、室内に飾れるミニリンガも売っているらしい。あったら買ってしまいそう(笑)

もっと詳しい面白い話はこちらをどうぞ。

ヒンドゥー教の神・シヴァ神とリンガ信仰 - 西遊インディア アーカイブス (saiyu.co.jp)