母国への帰還が決まりました
インド全土 LOCKDOWN - 15日目
旦那の会社(日本にある本社機関)から、インド駐在員の一時帰国命令が出ました。
日本へ帰ります。
旦那は「まだ本帰任ではないので、数カ月の後にインドへ戻ることになる」とは言ってますが、なにせ状況が状況なので将来のことはよく分かりません。
なんとなく、手放しに喜べない気持ちです。帰国後、色々な制約を受けることへの不安が大きいこと。それにインドに対する愛着だって、ないとは言い難いので。
しかしとにかく、一時帰国。
サヨナラ、インド。またいつか戻ってきます
引き籠りにだって発見はある。
インド全土LOCKDOWN - 14日目
気づくと2週間たっております。2~3日に一度しか外出しない(屋上に出るくらいはしますが)生活においても、鬱々とする夜もあるけれど、こんな状況だから気づけることもあったという話し。
1.もやしは自家栽培できる
インド北部の地域に住む駐妻友人が、緑豆(八百屋で年中、生豆を売っている)とペットボトルと水でもやし栽培してました。
温室とか紫外線装置とかなんとか、なくてももやしって育つんですね!彼女はそこからビビンバをこしらえていました。その料理の腕とやる気には脱帽。
2.サイクリングトレーナーに目覚める
これは同じソサエティに住む、旦那の同僚T氏のお宅にあるものを借用。運動不足解消にいいですよーという口車(←失礼)に乗ってみたら、すっかり楽しさの虜です。
T氏は若い頃から自転車マニアで、しかしインドでは外を走りにくい(道が悪い為)ので室内のトレーニングマシンでばかり走っていると聞いていました。自転車のトレーニングマシンを自宅専用に持ってるなんて相当ヲタクだなーと、正直思っていたんです。ごめんなさい。楽しい~~ですこれ!!
気になる方は ZWIFT と検索してみてください。
Zwift | The at home training app connecting cyclists around the world
いつか日本へ本帰国したら、手始めに自転車を一台買って10㎞でも20㎞でも、走りに出たくなりそう。
多少の不自由があっても、愚痴や不満があっても、どんな場所にいても。日常の中にちょっとした幸せは見つかるものですね
おかえり、ネットスーパー!!
インド全土 LOCKDOWN - 9日目
少しずつ、オンラインショッピングやフードデリバリーが復旧してきました。
日本にもあるUberEATs、ZOMATOやSwiggy(レストランからのフードデリバリー)。← 筆者もマクドナルドのポテトとナゲットを久しぶりに食べました。人が作った揚げ物おいしーい。
食品や日用品も、BigBasketというオンラインサービスで注文できるようになっています。ただ配送キャパに限りがあり、まだ需要過多・供給力不足の状態なので空きを狙って注文しないといけません。それに今日 注文したものが明日 届く、くらいは普通です。(アスクル?)
それでも注文したものがほぼ全て、自宅に届けられるだけで大層ありがたいことです!! まだまだ、人との接触が安全ではない状況ですから。
少しずつ、生活は改善しています。
写真は、今日作ったインドどローカル飯。ほうれん草のカレーとドーサ(米粉の薄焼き) 全っっっっ然写真映えしない「じみめし」だけど、味は悪くないし繊維たっぷりで健康にもいいのです。
インドローカル飯でモテた話
インド全土LOCKDOWN - 8日目
暇に飽かせてインドローカルの料理に走っています。
左上から、ポハ、オクラとトマトのサンバール、ラッサム、インゲンと人参のポリヤル
インスタグラムのストーリー機能欄に写真を揚げると、やたらインド人からの反応が良くって面白い。
日曜日くらい、白ワイン
インド全土LOCKDOWN - 5日目
Youtubeでサルサ音楽をかけながら、記事を書いております。"Buena vista Social Club"
在宅勤務+外出制限の生活が1週間を数えた旦那(彼の自宅待機は3月23日から始まっていた)に、そろそろメンタル的にも疲れが現れ始めたので、久しぶりにワインを開けることにしました。日曜日だしね。
インド産の白ワインChenan Blancと、手作り(しかない)のおつまみで「4時から飲みfeat. 林家正蔵」。たまには明るいうちからお酒を飲む背徳感も、いいものです。
以下、駐在夫婦のどーでもいい会話抜粋。
「いつまでこれ(封鎖)やるんだろうね」
「ウナギが食いたいよなぁ」
「インドの白身魚で代用できないかな」
「牛肉でもいい。和牛」
「贅沢か!」
外出禁止をかいくぐり、車で。
インド全土 LOCKDOWN - 4日目
インド人ドライバーを説得し、神スーパーマーケット Drabjee's へ行ってきました。車で片道30分です。
ロックダウン中でも食料品の買い物は許可されているはずだし、大丈夫かなー?と期待半分・不安半分で10:00AMに出発。
プネー市内の中心部を抜けるため、普段から車通りの多い交差点をいくつか通ります。そこでは、ものものしく警官十数人が検問を敷いており、ランダムに車輛を止まらせては「どこからどこへ移動するんだ」「目的は」「住居はどこだ」と尋問してました!
私たちの車も3回止められ、その度にインド人ドライバーが対応(事情説明)。ペナルティ(もしくは袖の下¥)とか連行とかはありませんでしたが、「今後は車での買い物は原則禁止!」との厳重注意を受けました(←らしいです、警官との会話は現地語なので、内容分からず)。 盾になって会話してくれて、ありがとうドライバーM氏!
それでも何とかスーパーマーケットへ到着。食品や日用雑貨(トイレットペーパーとか)は、ほぼ通常通り入荷しているようで、一部欠品はあるものの ほぼ普段と同じ感覚で買い物ができました。あーー助かった。
しかし、スーパーマーケットで買い物するにも、一苦労するとは(精神的にね)。さすがインドw
帰宅したらもう正午だったので、ささっと麺ものでお昼にしました。たらこパスタ+パクチー盛り。名付けて「巣ごもりタラコパ」
ごちそうさまでした。
余談:
インドではレストランで食事が終わったサインとして、こんな風にカトラリーを並べるんだそうです。お国柄が出てますね~。日本は、箸を箸置きの上に戻す。イギリスは、カトラリーを斜めに揃えて(\\)皿の上に置く。