インドで土偶に恋をする

インド Puneにて、2021年から駐在妻生活を再開。プネーの生活あれこれを綴るブログ

ウェディングドレスを選ぶ。

結婚式を日本で、東京で上げることになった。

 

我々夫婦は入籍のみで済ませ、挙式は写真くらいでお茶を濁し、それよりも新婚旅行にお金と時間を使いたいねという話でまとまっていたのだ。しかし、両家の親族一同からの要望、、、プレッシャー、、、にはどうにも反抗できず。親族と一部友人だけを招待した小規模な挙式+披露宴をすることと相成りました。

 

ゼクシィ雑誌を買ったり、カップルが桃色の雰囲気できゃっきゃしている合同イベントにいったり、ここぞとばかり広告を見せ付けてくるInstagramの投稿をやり過ごしたりしている。ときどき、酷くゲンナリと疲れた気分になる。

 

準備の第一歩として会場ぎめ、オンライン相談会一回と実際の訪問一回を経て、頃合いの場所を選定できた。

つぎは新婦ドレス決め。旦那氏は、どういう期待なのか『オレは当日まで楽しみにしたい』と言うので、私一人でドレスショップへ趣いた。まぁ、一人の方が平日に行けたので結果良かったのだけれど。

25歳くらいの小綺麗なスタイリストさんが、笑顔の目元に少々の疲れをにじませながら、対応してくれた。4着を試着し、あまり悩まずにクラシックなデザインのを選抜。ひとりで行って良かったと思った。他人が一緒にいると、その人の意見をつい優先して聞きがちな性格なため、相談相手が自分一人という状況は(今回に関しては)功を奏した。

しかしウェディングドレスの、美しい立ち姿の下には色々と裏工作があるんですね。補正下着で胴体部分のぜい肉をぎゅっと持ち上げ、靴底の高いヒールで姿勢を立てに伸ばす。それでも露出する胸元から肩腕のぷよぷよを、わたしは数ヶ月かけて撃退しなければならない…!靴やアクセサリー、ヴェールなど小物の検討もしなければ。

 

補正下着をつけるときにスタイリストさんから、普段のブラジャーのサイズが小さいようですよとアドバイスされて、びっくりした。2カップも違うってことあるか??でも数多の女性の体格を見てきたスタイリストだろうから、信ぴょう性はある……

 

とまぁ、色々あったけれど一つタスクが済んだのでほっとしている。

 

アフタートークで、友人と『挙式までの筋トレおよびエステ通い』についてたくさん有益な情報をもらったり。ありがたい、ありがたい。持つべきものは友ですな。