森の妖精 シマエナガにハマる。
シマエナガという鳥がいます。
北海島に生息する野鳥で、その白くて丸っこい姿から、雪の妖精などと愛称をつけられており、野鳥写真家の人気者です。
最近はじめたインスタグラムで、偶然この鳥の写真を見かけたのが運の尽き。すっかり一目ぼれしてしまい、アイドルよろしく愛でています。
だってこの羽毛の白さ。くりっとした黒い目。丸っこくてふわふわしていて小さくて、こんなにかわいいのに野生だなんて!!
雪原を背景に、木の枝にぽてっと止まって、ちょっと首をかしげている姿なんてもう
言葉に尽くせぬほど、かわゆい。
両手に乗せて、あのふわふわした胸毛を指ですくってみたいな、などと変態めいたことを想像してフフフと笑っていると、「またか」と旦那に呆れられます。でもいいの、好きだから。
そんな愛くるしいシマエナガ、しかし自宅で飼いたいとは全く思いません。
北海道の大自然の中を、自由に飛び回って逞しく生きていてほしい。
しかたないので、写真集を買ってしまいそうな勢いです。(もちろん日本では沢山出版されています)
あーかわいい。
俳優や芸能人にのめりこんだことなんて、これまでの人生で皆無でした。そして、そういう人の気持ちってどんな感じなのかなぁと、斜に構えて眺めていたのに。ひとって、なにが心の琴線に触れるか分からないものですね。