インドで土偶に恋をする

インド Puneにて、2021年から駐在妻生活を再開。プネーの生活あれこれを綴るブログ

インドネシア旅談 ~バリ島へ!~

ジャカルタ滞在4日間を過ごした後、私たちは本旅メインイベントであるバリ島へ。

 

AM 6:30 初のバティック・エアー(インドネシアローカルの航空会社)を旦那が予約し、当日は午前3時起き、4時にホテルを出て空港へ向かう。

ターミナル3に到着すると、フライトスケジュールに乗るはずの便が見当たらない。DELAYでもCANCELLEDでもなく、便の表示自体がないので「おかしいな...??」とカウンターに問い合わせると、ターミナルが違っていたらしい!(ターミナル3は国際線と国内線の両方に使われている、最も新しいターミナル)

慌ててターミナルを出て、客待ちのタクシーに乗り込み「ターミナル2へ行ってください」と告げる。さすがに、ドライバーに軽く笑われた。私たちも笑うしかない。

 

もともと、空港に早めに到着していたのでラッキーだった。ターミナル2についたのは、AM5:30ごろ。

空港内でのチケット発券や荷物の預け入れは、驚くほど手早く済まされ(旅慣れしている旦那も、『こんなにテキトーでいいのか』と笑っていた)無事にバリ行きの飛行機に乗り込んだ。

 

フライト1.5時間+時差1時間

現地時間の9:30ごろ到着し、ツアーガイドと合流して旅が始まった。

1日目:ウブドキンタマーニ高原、ティルタ・エンプル

2日目:レンボンガン島(高速船で30分ほどの離島)

マングローブ林でのSUPと、シュノーケリングのツアーを予約した。SUPはパドルに座って漕ぐ形でしばらく慣らしてから、マングローブ林の中へ。林内は波が少ないので、パドル上に立ち上がることもできた。旦那よりも私の方が楽しんでいた様子。

シュノーケリングも良かった。海が驚くほど海底まで透明で、人生初めてのシュノーケリングは中々楽しかった。ニモや青く光る熱帯魚、タチウオやフグも居て、ガイド(ダイバー)が時々、フグを追いかけ手掴み捕獲劇を見せてくれた。

 

3日目:ウルワツ寺院とケチャッダンス鑑賞、TEBA CAFEでシーフードの夕食

TEBA CAFEは、砂浜に客席テーブルを並べて浜焼きを出す店だ。同じような海鮮料理店が林立しているのだが、ガイド曰くここが一番おいしいらしい。

エビ、アジ、はまぐり、小鯛のような魚、いかのグリルと白米、空心菜のニンニク炒めが出た。ビールも赤ワインも、外で二人で飲むとおいしい。周囲が賑やかなので夜空は見えないが、潮騒の音を聞きながら食事するのはよいものだった。

 

4日目:正午のチェックアウトぎりぎりまでホテルでのんびりし、外のレストランで昼食を取ってから空港へ。旦那が「バビグリンが食べたい」と言い張るので、ホテルスタッフに近隣のレストランを聞いてタクシーで向かった。カタコトのインドネシア語でなんとか注文し、バビグリン定食を堪能。豚皮をパリッパリに揚げたの、豚肉を塩辛く柔らかく煮込んだの、豚のサテ、パラパラとした白米という盛り合わせで。スープ以外の料理は、編みカゴに紙を敷いて皿にしているというアジアっぽさ。

 

ちなみにバリ市街では、GojekアプリでBluebirdというタクシーを呼べる。日本で言うUBerタクシーと変わらない使用感だ。

 

13:30ごろ空港に到着し、15:00発のフライトで、ジャカルタへ戻った。バリのングラ・ライ空港はターミナルが1つしかないので、多少混み合うけれど、大きなトラブルはなかった。搭乗時刻を待つ間、バリヒンドゥー教の獅子神バロンと記念撮影したり、地ビールを飲んだりして過ごす。

天気もそこそこよかったし、体調不良もなく、よい休暇だった。