住むように旅する。~札幌編
日本での某日、、、すっかり在宅ワークに慣れ飽きた夫を伴って、ちまたに聞くワーケーションなるものをやってみたので思い出を綴っておこうと思います。
WORK and VACATION in 札幌
新千歳空港は天井が高くて気持ちよい。朝ごはんもそこそこに出発したので、空港グルメ①六花亭のサクサクパイ をおやつに頂きました。
注文してから、コロネ型のパイにカスタードクリームを絞り入れてくれます。だから本当にサックサク❨1ミリも湿気ってない❩、クリームもさらりとしておいしい。
空港から札幌駅へは、JR千歳線で30分ほどで着きます。なんという好アクセス!
札幌駅で友人と落ち合い、軽めのお昼をということで蕎麦を食べに行きました。ごまそば、というのはすりごまを練り込んだ蕎麦のこと。やさしく香ります
午後はそれぞれ、コワーキングカフェやらオフィスで仕事。
札幌市内には、電源WIFI完備・小声でなら会議をしていても回りから気にされない場所が多くできており、滞在期間中は助かりました。
さて夕方に再度集合して、❨この日は普通にお酒が飲めたので❩クラフトビールの店へ。ブルワリー月と太陽。
新鮮なクラフトビール、羊肉のケバブ、外で飲む雰囲気も手伝って二時間程あっという間にすぎました。札幌の友人と飲んでいると、ビールの味を男性のタイプに例えて盛り上がります。これは湘南にいる若いサーファーだとか、こっちの黒ビールは40歳過ぎの深みのある髭男だとか。誰とデートしたいかとか。
今回のワーケーション、滞在先は友人の住むシェアハウス。もともと空き部屋があったとのことで、大家さんと交渉して短期間利用をさせて頂きました。
シェアハウスにもと住んでいる大学生や社会人は皆気さくで、一緒にテレビを眺めながらお喋りしたりして、終始気持ちのよい滞在になりました。スウェーデン人との国際結婚願望に燃える大学生、天然マイペースでおっとり喋る30台女性、日本とインドを経験して、ブレない個性を身につけた友人、、、彼女らと話していると、わたしの人生観って狭く固まっていたなと気づきます。
こういう気づきは、ひとりでは得ることが難しくて、誰かとの関係のなかでこそ拾い上げられるんだと思います。海辺で貝殻を見つけるように。
つづく。