インドで土偶に恋をする

インド Puneにて、2021年から駐在妻生活を再開。プネーの生活あれこれを綴るブログ

Trip to Jaipur !! ~2~

ラジャスタン・ターリで満腹・満足した我々夫婦&ガイドが次に向かったのは、ジャイプール北側に位置するアンベール城、そしてアノーキーミュージアム

 

アンベール城は小高い丘陵に建てられた城で、隣接する軍の要塞からは万里の長城に良く似た見張り棟と塀が長く続いている。駐車場からアンベール城の城正門まで「象のタクシー」もあったらしいのだが、訪問時には象もラクダも居なかった。

さて、こちらもやっぱり美しい石材建築!室内の天井画や内装装飾には、ジャイプールで豊富にとれる宝石の原石を粉砕して作った塗料を使っているとの事。どうりで色が美しー

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そしてアンベール城から10分ほどの距離にある、アノーキーミュージアム

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ブロックプリントの職人による実演や、歴史紹介などの展示をゆったりと見て歩く。実演は鮮やかで、迷いがなくて、もはや体に染みついているって感じだった。渋カッコイイ職人さん、ありがとう。Thank youという英語は通じてなかったかも知れないけど、賞賛と感謝の気持ちが伝わっているといいな

 

その後、市内に車を走らせ、買い物スタート!ガイド氏いわく「ジャイプールにはいくつも有名な名産品がある。たとえばブロックプリント、ウール製品、そして宝石だ。」

 

まず最初に連れてこられたのは、宝飾品店 Ratnavali Arts 。

買物なんてしないけど、名産品だから一度は手に取って見るくらいしておかないとね、くらいの気持ちで行ったのに... 買ってしまいました。

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店員さんの勧め方が絶妙にうまかった、並べられている宝石・アクセサリーたちが素人目にも分かるほど本物だった、産地に近いからこその破格な値段、旦那がストップをかけてくれなかった... とまぁ理由は色々挙げられるのだけれど、買っちゃったので一生大事に使おうと思います。ブレスレット2点、7500ルピー。

 

お次はわたしのリクエストでツアーコースに入れてもらった、ブルーポッタリーの店。青い釉薬に手描き文様が特徴の、陶器屋さんです。所狭しと並べられた皿、器、皿!!

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いやー楽しかったです。器好きにはたまらない。日本のバラエティー番組にも出たことがあるんだと、店主が自慢げに見せてくれたのは「旅サラダ」の録画。

商品の並べ方は隙間なく雑然としていて、それがまた宝探しのようで楽しい店です。ここでは小皿を2枚購入。

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写真右は、ブルーポッタリー製なぞの鳥。ふくろうかな...目がちょっとこわい。笑

 

最後に訪れたのは、HERITAGE TAXTILE。ここでも買ってしまいました、そんな予定はなかったのに... パシュミナ・ストール 2500ルピー。

本物100%のパシュミナ・ストールだったら、日本では数万円は下らないはずです。いい買い物したわ!と旦那に言い聞かせつつ。(旦那の顔には「まだ買うのか」と書いてありましたが、気にしない!)

 

本日の宿は、Hotel Sharpura House。ここでガイド&ドライバーと別れます。気持ちのチップを渡して解散。

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200年前の貴族の邸宅をホテルとして改装したというこちら、ロビーや共同スペースの内装がこれまた見事でした。ソファーでひとしきり寛げます。部屋の鍵が、いまどき南京錠なのもまぁ納得。(ここで磁気式カードキーとか出てきても逆に驚きます。)

 

ジャイプールを大満喫した一日でした。

おやすみなさい。