インドで飲んだバターミルク
インドで初めて見た飲み物「バターミルク」のおはなし。
インド人ドライバーが「おいしい飲み物がある」と言って連れて来てくれた一軒のドリンクスタンド。現地語(マラティー語かな)で書かれた看板を眺めつつ、言われるまま一杯注文しました。
店の前のベンチにはインド人男女が5~6人座って、みんなバターミルクを飲んでいます。ビールジョッキになみなみ注がれた白濁...おそるおそる口をつけます。
感想は、さっぱりしていて・あまり甘くないカルピス。ほのかに発酵味もあり、飲んだ後から塩味(!)とマサラスパイスの風味がふわーっときます。旦那とわたしの「ミルクなのにしょっぱい...」という微妙な表情をよく察していない様子のドライバーは、「どう?おいしい?」と素直に聞いてきます。(旦那が「うーん面白い味だね!」と答えて場を丸く収めました。)
聞くと、これはマサラ味バターミルクなのであって、プレーンもあるそうです。夏には特に、インド人に人気の飲み物で、大人から子供までみんな好きなんだとのこと。一杯15ルピー(23円くらい。)
なぜ呼び名がバターというのかは、謎です。※バターは入っていません。