コロナで得たもの:北極星のこと
在宅つづき。
引き籠っていると、世界が狭くなりがちです。来年から3年先への先行きが見えにくい不安も、胸の内に膨らんできます。いまの借家や仕事、故郷との距離感は今後どうしていったら??とか。
でもそんな、もやもやと形のない気持ちを LINEで聞いてくれて、一緒に考えてくれる友達が居ることは、本当にありがたいものです。
さてそんな時、友人の一人から勧められた「NIKKEI STYLE」ウェブサイト。の記事の一つに、これから人生計画を練り直す時でも・そうでない時にでも、役立つフレーズだと思うものがあったので残しておきます。(※抜粋ではないので、本文はぜひ下記リンクから参照めされ。)
(1)好奇心 -いつも新しい学びをもとめる
(2)持続性 -失敗しても、もう一度やってみる。それを続ける
(3)楽観性 -きっと、新しい転機はやってくるさとポジティブに。
(4)柔軟性 -こだわりすぎないで、信条や態度や行動を変えてみる
(5)冒険心 -結果に自信がなくても、リスクを取ってでも、エイヤと飛び込んでみる。
この行動指針によって、予期しない出来事やチャンスを、自分の周りに創造しやすくなるのだそうです。(From 米スタンフォード大のクランボルツ教授のキャリア異論。なんか小難しそうですね~)
まあ、船乗りが北極星を目印にするかのように、折に触れ夜空を仰いで「そうか、向かう先はあっちだった」と思い出したいと思ってます。
参考リンク;
豚の角煮は母の専売特許だった。今日までは。
大好物、だけど自分で作ろうってなかなか思わない料理ってありますよね。小籠包とか、アクアパッツァとか、おばけパフェとか。
そんなメニューの一つに「豚の角煮」があります。だって圧力鍋持ってないし、そもそも豚の塊肉って高いし、私&旦那はそこまで豚肉ラヴァーでもないしな...と。
しかしとある昼下がり、ラジオで料理家のきじまりゅうたさんがお話しされているのを聞いて、突如なにものかが降臨したかのように「豚角煮を作りたい」熱に浮かされておりました。
そしてようやくトライ。作り方を備忘録として書いておきます。ズボラーさんでも作れます、片手鍋とガスコンロさえあれば!
*豚肉 300g
*ショウガ薄切り
*芋焼酎と水
*しょうゆ、さとう 各大さじ2
①豚肉をフォークでめった刺し、適当な大きさに切ったら全体に塩こしょうをまぶす
②鍋にサラダ油を敷いて、豚肉の全面をじーっくり焼く。脂を出し切るためです。計10分くらいかけて。
③鍋底の脂をふき取って、しょうがと豚肉を入れ、焼酎と水をだばーっといれてひたひたの水位にする。弱火で1時間煮る。アルミホイルで落し蓋したら、あとはほっとけばいいんです。換気扇つけとけばOK
④一旦肉と生姜を取り出し、煮え湯を捨てて鍋を洗う。
⑤鍋に肉を戻して、しょうゆと砂糖とヒタヒタの水を入れたら、さらに弱火で1時間煮込む。ほっとけば(以下略)
⑥あら熱が取れたら、冷蔵庫で一晩冷やす。翌朝、白ーい脂が固まっているので取り除く。
⑦さらに数時間置いて、味しみしみにする。食べる前に温めてね!
一見、手順が多そうですが、ほとんどやること無いです。弱火で煮込む=ほっといていいわけですから。あ、さすがに昼寝とかしたら危ないけど。
手作り餃子(10年ぶり)
日本も初夏かと思うような暑い日がありますが、
本日のインド・プネーの最高気温は38℃。ちょっとびびる数字ですねー。雨季を目前に、プネーはいま最も暑い時期です。
さて、なにもないけど餃子を作りました。離れて住む妹に感化されまして。(妹は餃子を包むのが驚くほど上手。手早く包んでいるのに、折り目が均等という器用さです。大阪王将キッチンの餃子包む係とかに転職すればいいと思う。)
具材は、合い挽き肉(インドでは感涙ものの材料)とたまねぎ、豆苗(1回食べてから、二次栽培したもの)と生姜。ニラとニンニクなしのあっさり味。沢山作って冷凍しておきます。
日本ってすごいなぁ、と未だに感動する瞬間があります。豚肉をすぐ身近で買えることとか、路肩のつつじがキレイに咲いてることなんかに。
ヨガマット、1枚あれば。HOME WORKOUT!
きっと、今年の流行語大賞は「#おうち時間」だ。
Youtubeでヨガもいいけれど(友達から教わったヨガチャンネルで、朝ヨガを毎朝やってます。)もう少しハードな、汗をかくような運動がしたい(おうちで)!という方にお勧めしたいこちら。
≪Seven.eleven - HOME WORKOUT≫
まずダークカラーの背景と、BGM音楽がいい。DANCEプログラムをやっているTANJUさんは、「OK! イイ感じだね」っていうジェスチャーと笑顔も可愛いし。
もう一つ試してほしいのが、同じチャンネルの ≪BOXEN≫.
ボクシング系の動きだけど、あまり難しくない。それに一つ一つの動きにかける時間が短く、次々新しいアクティビティに移るので、飽きなくていい。ここ大事!
筋トレで「〇〇を10回x3セット」とか言われると、途中でその単調さに飽きてしまう・飽き性のあなたにお勧め!
ヨガマット1枚分のスぺースでできますよ!お試しあれ。
日本で缶詰め生活の楽しみ。
#おうち時間
…とか書き出しに使ってしまうあたり、もうすっかり日本に馴染みつつあります。
8日前まではインド駐妻だったのに!
海外からの帰国者は、外務省の指針により14日間の外出自粛を要請されていますので旦那は在宅勤務、わたしも家にこもりがちです。
ヒキコモリ1週間たちまして、「やっぱり日本ってすごい」と思ったこと;
①とろっとろの半熟玉子
スーパーで買った半熟卵(2個入りで110円くらい)は、とろっとろの黄身に、かつおだし風味の味付きでした。どうやって作っているのか不思議でなりません。ほんと美味しかったです。インドでは半熟なんて、食中毒が怖くって食べられません。
②植込みの花の可愛らしさ
春といえば花。ピンクや黄色や紫の花が、ほんとうに色鮮やかで可愛らしくて。
説明はいりませんね。オシャレでおいしくって香りのよい、贅沢お昼ご飯でした。
お値段1000円。ひぇーー
日本への帰還~道中談②
離陸が20分ほど遅れたのに、成田到着は予定よりも20分早かったです。ありがとう機長!(敬礼)
朝の成田風景。
空港に降り立ってから、空港を出るまではひたっすら「待ち時間」への忍耐でした。
1.着陸後、検疫での書類提出と内容チェック(書類はインドからのフライト機内で書いておきます)>>1時間待ち。ひと家族ごと2~3分でテキパキと対応してくれるものの、人が一気に押し寄せたため長蛇の列に。
2.イミグレーションでのパスポートチェック >>ここはガラガラで5分で通過
3.預入れ荷物の回収 >>着いた時には、空港職員の方々がすでにターンテーブルから荷物を降ろして並べておいてくださったので、さっと回収できました。所要5分くらい。
4.空港からの移動では、公共交通機関を使えませんのでレンタカーを手配。レンタカーカウンターにて、20人~の長蛇の列! >>手続き完了まで1時間、空港至近の営業所(車をここで受取る)まで移動するシャトルバスを待つこと15分
でも、これでもかなり改善されて、通過までスムーズになった方らしいです。それにインドはまだPCR検査対象外なので、およそ3時間で出ることができました。(PCR検査が必要となった場合には24時間の覚悟がいります)
たった100人程の日本人のために、飛行機を飛ばし、空港を開け、入国対応をしてくださった皆様には、感謝で一杯です。
日本への帰還~道中談①
プネーからの一時帰国道中、メモ書きそのままの臨場感でお届けします。
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11:30am 他社の赴任家族たちと一緒に、マンションを出発。朝から快晴のプネーは気温37度!陽射しがきつい。
12:30pm プネームンバイハイウェイの料金所に到着。プネー市内の各方面からバス6台が集合して、大使館職員の車に先導され一路、ムンバイへ。
14:00pm トイレ休憩(水が切れたからトイレ使えないよ!とインド人から叫ばれたけど、結局水は出た。なんやそのデマ!)
14:30pm6台で並走するバスの内、4号車にエンジントラブルと!4号車に乗っていた人を他のバスに分けて乗せる対応にて30分停車。
16:15pm ムンバイ空港到着。全員、マスクと手袋を着用します。←これが空港へ入るための必須条件。
道も空港も、閑散。
16:30pm 空港ゲートオープン、検温とパスポート確認して空港内へ。空港内すぐのカウンターでまずヘルスチェックシート一枚目を提出。ANAカウンターでは通常と同じチェックイン、ただし荷物は自分でエレベーターまで運ぶ。1便しか飛ばないので、預入荷物の自動キャリアコンベアーを動かしていないみたい。
17:20pm イミグレーションカウンターで、パスポートと航空券と合わせてヘルスチェックシート二枚目を提出。チェックシートの記載内容を一つ一つ、口頭で再確認された。書いた字が読みにくかったのかな…
18:00pm 無事にイミグレも通過して、登場を待つのみ!空港内はほぼ空調がなく、暑い、あつい… 扇子とお水必須です。
今日は特別に、イミグレ後まで液体の持ち込みが認められていました。ペットボトル1Lの水だろうがスルー。(知らずに、セキュリティチェック前に水を捨てちゃった私のバカ…!)
19:30pm 予定より20分遅れで搭乗、そして離陸。ついに。
機内一杯目の、ビーーール!!www
なんとなく現実感のない、大人の遠足のような帰国でした。ANAの機内アナウンス(皆さま、おかえりなさいませ。ご搭乗ありがとうございます...)にも、感慨深さは欠片もなくって、不思議なくらい。
機内でもあまり眠れず、映画を二本視聴しました。「スキャンダル」と「ターミネーター:ニュー・フェイト」